十人十祈 じゅうにんに、とうのいのり
祈りの場でいい
供養のかたちでいい
家族 恋人 大切なひと
宗教 慣習 儀式にも
とらわれなくていい
祈る 想う 悼む 偲ぶ
十人に十の祈り
いのりのおうち
優しくつつみこむ、変わらない場所
いつでも賑やかで、心やすらぐ癒しの場所。
人が生まれ、そして戻ってゆく場所。
大切な方を温かく迎える
「いのりの家」でもあるお仏壇。
人と人、変わらない想いを繋いでゆく
シンプルな祈りのかたち
大切な人への「祈りの場所」
その名の通り、まるでお家のようなシルエットで大切な方を優しく見守る、いのりのおうち。
大切な家族のやすらぎの場所、家族の絆のシンボルとして、子どもから大人まで見るだけでその意味が伝わるお仏壇です。
デザイン家具のようなシンプルな外観は世代を超えて、どんなインテリアにも溶け込みます。
供養と祈りの心をカタチにした祈りの場所、手元供養のための「いのりのおうち」。
世界共通の祈りのシンボル
自由な祈りのカタチを提案する、いのりのおうち。
どこか懐かしいお家のフォルムは世界共通の祈りの心に通じます。
現代の生活空間にさりげなく置ける、優しく愛おしい家族のカタチ。
ひとそれぞれ自分らしい祈りの姿を大切に。
祈る伝統を継承しながらも、ライフスタイルにあった新しく親しみやすい「祈りのカタチ」創造します。
2012年グッドデザイン賞を受賞
審査員からは、
「仏間はもちろん和室すらなくなっている現代の住居において、故人の御霊をどのように奉るかというのは、新たな課題である。(中略)この家具は、単に仏壇をミニチュア化したものではなく、新たな祈りの場のかたちを提案しようとしている。」との評価を受けました。
木を、木でつなぐ
江戸指物の高度な技術
いのりのおうちは、指物(さしもの)で作られています。
指物とは、家具などの木工作品を釘やネジなどの接合道具を一切用いずに制作する日本伝統の高度な技術。モノとしての完成度・美的感覚を追求した結果、何百年の月日を重ねこのような技術が完成しました。
自然から生まれた木と木をそのままに、素材の美しさを生かした最高の一品。
どこまでも実直な職人の気心がこもった、世界に誇る伝統技術です。
指物にはいくつかの流派があり、他の工芸技術と同様、地域の人々と風土に育まれ独特の発展を遂げてきました。そのルーツは古く奈良時代にさかのぼり、日本独特の精神を表すようにその技術が現代にまで受け継がれています。
その中でも特に江戸指物の特徴である、飾りすぎないシンプルな美しさは職人技の極み。
いのりのおうちは、その指物技術と文化を纏った美しいコラボレーションのひとつのカタチです。
誰もが親しみを覚えるシンボリックなこのフォルムは、一見シンプルで簡単なつくりに見えます。しかし、木と木を正確な角度で組み合わせ、均等に力を分散させるためには、極めて精巧な加工を必要とします。
建築物同様、木を知り尽くした上での設計と熟練職人の巧みな手仕事、この両方が揃うことではじめて「おうち」が完成、伝統と人が創りだす高度な技巧の集大成が「いのりのおうち」を生み出しているのです。
商品概要
名称 | いのりのおうち |
素材 | ホワイトオーク、ウォールナット、メープル、ほか限定木材 から選択可能 |