画像: Photo by Takafumi Yamashita on Unsplash

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春のお彼岸の季節となりましたね。この機会に、春のお彼岸の意味や時期、お墓参りにおすすめのお花などを改めておさらいしていきましょう。

今年の春のお彼岸はいつ?

春のお彼岸は、春分の日を中心とした前後3日ずつ、合計7日間とされています。

2020年の春分の日は3月20日(金・祝)ですから、2020年(令和2年)春のお彼岸は3月17日(火)から3月23日(月)までの7日間。

春分の日は、冬至や夏至、大寒などを含む「二十四節気」のひとつで、春分の日は国立天文台による「定気法」と呼ばれる方法で決められており、毎年同じ日になるとは限らない祝日なのです。

そもそもお彼岸ってどういう意味?

「彼岸(ひがん)」とは、あの世のことを指している言葉です。春分の日・秋分の日は昼と夜の時間が等しくなるので、あの世とこの世がもっとも近づきやすくなると言われています。そのため、この世とあの世の境目まで会いにきてくれるご先祖さまへ近づくため、お墓参りに行って供養するようになったそうです。

それでは、お盆とは何が違うのでしょう?お彼岸とお盆の違いは、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。

春のお彼岸でお墓参りに
持っていくお花は?

春のお彼岸では、故人が好きだったお花や春らしい淡いカラーのお花でお墓に明るさを取り入れるのがおすすめです。

また、お墓参りで供えたお花は、数日で枯れたり花が落ちてしまったりします。そのため、できるだけ日持ちする強い花や、枯れても花が落ちにくいもの・ボロボロになりにくいものを選ぶこともポイント。

最近ではプリザーブドフラワーをお供えする方も増えているそうです。せっかくなら長い期間、お墓に彩りを添えてほしいですね。

春彼岸で、お墓にお供えするものは?

お彼岸の際にお墓参りするのは日本独自の習慣です。

春のお彼岸の時期に咲く牡丹の花に由来して、ぼたもちが供えられるようになったと言われています。お墓参りにはぜひ春のお彼岸らしく、ぼたもちをお供えしてみてはいかがでしょうか。

最近では、お墓に置いたお供え物が動物に食い荒らされたり、腐ったりしないように置くのが禁止のところも少なくありません。そこで、リアルな食べ物の形をした好物キャンドルが登場し、人気を博しています。故人さまが好きだった食べ物や飲み物の形をしたキャンドルがないか探してみては?

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