特注家具職人の技が光る小型仏壇

オープンタイプの小型仏壇「HAJIME」は、和洋を問わず様々なお部屋に合うデザインです。
まず目を引くのは、ファブリック張りが施された背板。高級なソファや椅子に使用される生地を使用し、上質で温かな質感を演出してくれます。

カラーは、アイボリー / マルーン(赤) / イエローオーカー / ブルー / ブラウンの5色。故人様のイメージカラーやお部屋の雰囲気に合わせて、仏壇を選べるのは嬉しいポイントですね。

北海道産のタモ材が使用され、艶やかな表面加工が美しい。台座よりも天板の奥行きを小さくすることで、ライトがなくても、お位牌やご本尊、写真たてに影が落ちないように工夫されたデザインです。脇板の角を落とすため職人が一つ一つこだわりながら仕上げています。家具の5大産地、北海道旭川で特注家具を作る職人の技が光る一品。

「HAJIME」のサイズは、幅346 × 奥行き150 × 高さ350mmとコンパクトで、リビングや寝室のほか、書斎などどこにでも置きやすいのもポイントです。

画像: 天板の奥行きが浅くつくられており、お祀りするスペースはいつでも明るい

天板の奥行きが浅くつくられており、お祀りするスペースはいつでも明るい

お家の中で大切な誰かと心を通わせるスペースを

開発したのは、天保元年(1830年)の創業以来、京仏壇・京仏具を製作し続けている若林佛具製作所。近年では国宝・重要文化財に代表される文化財修復を行うなど、職人の技と知恵を現代へ紡ぐものづくりをしています。

伝統技術を守る若林佛具製作所と新進気鋭のデザイナー清水慶太氏がタッグを組み、現代の暮らしに寄り添う新しい仏壇のプロジェクト“KAKEHASHI SERIES”を始めました。小型仏壇「HAJIME」はその一つです。ライフスタイルが多様化しても、大切な方を思う気持ちは変わらないもの。様式にとらわれず、気軽に、お家の中に大切な誰かと心を通わせるスペースを持てるように。あなたと大切な方との架け橋になるようにという願いを込められています。

小型仏壇「HAJIME」はお家の中で、大切な方と心をつなぐ場所。ふと誰かに話を聞いてほしい時に、そっと寄り添ってくれることでしょう。

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現代の生活に寄り添う新しい仏壇の提案<KAKEHASHI SERIES>

写真/大塚日出樹

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