いま新たに出会う姿。いつまでも光の中に

射映枠(しゃえいわく)は、お好きな画像をガラス面に直接印刷して飾れる小さなフォトフレームです。

厚く透明度の高いガラスの内側を透過し反射した像は独特の距離感があり、別の世界を覗き込むような不思議さがあります。また光学的効果で見る角度により、像が現れたり消えたりします。

像が現れたり消えたりするガラスのフォトフレーム

画像: 光の具合によって、像が見え隠れする射映枠

光の具合によって、像が見え隠れする射映枠

大切な記憶や面影を透明なガラスの中に留めます。ガラスの中では、過去の像と今の光が混じり合い、いつもそこに在りつつも移ろいゆく姿を浮かび上がらせます。晴れた朝の澄み切った光、曇った日の柔らかな光、うっすらと灯る明かり、さまざまな光のもとで。

その瞬間に混じり合う光により「今」がつくられ、新たな気持ちで出会うことができるはずです。 その小さな窓からもう一つの世界を覗き込むように、心を澄まして日々の暮らしの中に埋蔵された神秘に気づく切っ掛けとなることを願っています。

サイズW40 x D51 x H29(mm)
重量123g (パッケージ込み)
素材光学ガラス, UV印刷
画像: 手前:反射している射映枠 奥:四角の映箱

手前:反射している射映枠
奥:四角の映箱

FROM NOWHEREがめざすもの

画像: 左:射映枠 右:丸型の映箱

左:射映枠
右:丸型の映箱

「彼方から届く 心のなかの静寂を聴く 自然に心が開かれるように」

“FROM NOWHERE” は、光学ガラスのもつ素材の力と加工技術を活かした製品を通して、精神的な暮らしを提案するブランドです。

光学的効果と光の神秘性

光は、様々なかたちで人の心と深く結びついていることが分かります。特に光学ガラスの光には、高い透明性に限りない静寂を感じたり、反射や屈折によってつくられる像に物理的な距離とは違った隔たりの不思議さを感じます。このような光の神秘性を探りながら、根源的で人の心と共鳴するものづくりを目指している製品です。

新しい日本の手仕事

光学ガラス製品は、ひとつひとつ人の手を経て製品となります。工業的なプロセスではありますが、極めて手仕事的な性格が強く、手間の掛かる「人の仕事」であることを意識しています。時間をかけ精度を求めて丁寧に作られるものに宿る力を大切にし、「いま」「ここ」にある精神性を体現していきます。

意識のプロダクト

生命が生き生きとあり、人間が本来もつ力を取り戻すための方法を考えています。ものを創造しながら、ものを超えた新たな意識をつくることを目指します。小さな発見に心を躍らせたり、毎日の何気ない習慣が一日の心のリズムを整えたり、日常と並行にある別の世界を気づかせたりと、人々の意識に作用するプロダクトです。

製造元・公式サイト

製造元:カドミ光学工業

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