京都の筆・版下・古本・カード・名刺供養イベント一覧
大事に使った物には「付喪神(つくもがみ)」が宿ると言われる日本。
今まで大事にしていた物に感謝することで、新鮮な気持ちで新たな一歩を歩みたいですよね。
今回は、京都で行われている文具や紙にまつわる供養イベントをご紹介します。
筆供養
筆供養は「筆の寺」と呼ばれる東福寺正覚庵(とうふくじしょうかくあん)にて行われます。
東福寺正覚庵は、鎌倉時代(1290年)に奥州伊達家4代当主・伊達政依(だて まさより)が開基しました。
江戸時代には使い古した筆を供養する「筆塚」が築造され、書家 川浪青漣、日本画家 西山翠嶂、日本画家 西山英雄、大形筆塚などの筆塚があります。
筆供養の流れ
本堂で法要
筆...