仏様やご先祖様の霊をお祀りする仏壇。

毎日、仏壇に手を合わせてお線香を上げるのが習慣になっている、という方も多いことと思います。

しかし、核家族化が進むに従い、家に仏壇を置いている家庭は少なくなったとも言われています。

今回は20代以上の男女167人を対象に実施した、仏壇に関するアンケートの結果をご紹介します。

現在住んでいる家に仏壇がある人は約45%

最初の質問は、仏壇の有無についてです。家に仏壇がある家とない家、どちらが多いのでしょうか。

画像: 現在住んでいる家に仏壇がある人は約45%

今回のアンケートでは、現在住んでいる家に仏壇が「ある」と答えた方は44.9%、「ない」と答えた方は55.1%となりました。

やはり家に仏壇がある家庭よりも、仏壇を置いていない家庭のほうが若干多いようです。

【仏壇がある方への質問】どのような仏壇を置いていますか?

続いて、仏壇が家にあると答えた方を対象に『どのような仏壇を置いていますか?』という質問を投げ掛けました。

目新しいタイプの仏壇も増えていますが、実際にはどのようなタイプの仏壇を置いている家が多いのでしょうか。

画像: 【仏壇がある方への質問】どのような仏壇を置いていますか?

結果は「床置きタイプ(床に直接設置するタイプ)の仏壇」が60%で最多となりました。

床置きタイプの仏壇は、もっともベーシックなタイプの仏壇です。

そのため、親や祖父母の代から仏壇を家に置いているという家庭で床置きタイプが多いことから、もっとも回答者数が多くなったと考えられます。

次点は「上置きタイプ(タンスや専用台の上に設置するタイプ)の仏壇」で39%でした。

上置きタイプの仏壇は、タンスなどの家具の上に設置できることから、床置きタイプを置くスペースがないアパートやマンションなどでも設置できることが大きなメリットです。

そして、少数派ではありますが「壁掛けタイプの仏壇」を置いているという方もいらっしゃいました。

壁掛けタイプの仏壇は、壁に取り付けるタイプの仏壇です。
床置きタイプや上置きタイプの仏壇と比べて場所を取らずに設置できることや、インテリアのようなスタイリッシュな見た目のものもあることから近年人気が高まっています。

【仏壇がない方への質問】仏壇の代わりにしているものはありますか?

仏壇が家にないと答えた方に対しては、『仏壇の代わりに置いているものはありますか?』と尋ねました。

画像: 【仏壇がない方への質問】仏壇の代わりにしているものはありますか?

結果は、仏壇の代わりに置いているものは「特にない」と答えた方が81.5%と、圧倒的多数を占めました。

以降は「故人の写真を置いている」という回答が17.4%、「故人の写真と位牌を置いている」という回答が1.1%となりました。

なお、「位牌を置いている」と答えた方は0人という結果となっています。

仏壇を置いていない家庭では、故人の写真や位牌などを置くことも少ないようです。

仏壇などに対してお供え物をしている方は約91%

続いての質問は、『「仏壇」や「仏壇の代わりにしているもの」に対して、お供え物をしていますか?』というものです。

仏壇が家にある家庭は半数以下に留まりましたが、お供え物をしている家庭はどれほどなのでしょうか。

画像: 仏壇などに対してお供え物をしている方は約91%

お供え物を「毎日している」と答えた方は42.4%、「時々している」と答えた方は48.9%という結果になりました。

2つの回答を合わせると、仏壇などを置いているご家庭の約9割がお供え物をしているということになります。

仏壇などに対して、お供えしているのはどんなもの?

では、仏壇や仏壇の代わりにしているものに対してお供え物をしている方は、どのようなものをお供えしているのでしょうか。

画像: 仏壇などに対して、お供えしているのはどんなもの?

もっとも回答者数が多かったのは「お菓子」で65.1%でした。

次点は同率の55.8%で「お水」と「お花」となり、以降も「ご飯」が50%、「お茶」が39.5%と続きました。

どのようなものをお供えするべきかについては宗派や地域などによっても異なり、故人の好きなものを供えるのが一番良いという考え方もあります。
様々な考え方があることが、票が分散した理由なのではないかと思います。

おわりに

今回は、家の仏壇の有無やお供え物の内容などの、仏壇に関するアンケート結果をご紹介しました。

家に仏壇を置いている家庭は半数以下に留まりましたが、仏壇などに対してお供え物をしている方は約9割という結果になりました。

どのようなものをお供えしているかについては票が割れましたが、お菓子やお水などをお供えしている方が多いようです。

今回は仏壇やお供え物の有無についてアンケートを取りましたが、故人の弔い方には明確な正解はありません。

昨今は壁掛けタイプの仏壇の登場など、徐々に多様化してきている面もあります。

「仏壇がないといけない」「絶対にお供え物をしなければならない」と構えずに、ご自身に合った弔い方を検討してみてはいかがでしょうか。

調査概要

調査区域:47都道府県

調査方法:インターネットリサーチ

実施期間:2018年10月10日~10月17日

有効サンプル数:167(20代以上の男女)

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