画像: 台付きふくさと念珠袋のセット。全面総レースで慶弔両用できる

台付きふくさと念珠袋のセット。全面総レースで慶弔両用できる

故人を見送るとき、ご供養のために法事にうかがうとき、お彼岸・お盆のお墓参りなど、お念珠を持つ機会は意外と多いもの。お念珠を丁寧に扱うことは、ご自身が関わりある方々を大切にすることと同じかも知れません。

大切な方の節目にきちんとした形で寄り添うためのお道具のひとつとして、念珠袋を新調してみませんか。

念珠袋(数珠入れ)とは?

お葬式、法事、お墓参りの際には、お念珠(お数珠)を手にかけて合掌しますね。お念珠は、持ち主のお守りであり、分身とも言われていて、現代の私たちの暮らしの中で身近な法具です。

大切なお念珠だからこそ、房がよれてしまったり、汚れがつかないようにしたいもの。そこで、お念珠の持ち運び、保管にとても便利なのが、念珠袋(数珠入れ)です。

念珠袋とは、お念珠を入れるための袋のこと。持ち歩く際の汚れや型崩れの防止になるほか、お念珠の座具としても使用できます。お葬式のときには喪の色の念珠袋を使い、お墓参りのときなどにはご自分の好きな明るい柄のものを、と使い分ける方もいらっしゃるそうですよ。

どんな念珠袋があるの?

最近では、おしゃれな念珠袋がたくさん登場しています。素材、デザイン、機能もさまざまで選ぶのに迷ってしまうほど。房カバー付のもの、お香典を包むふくさとセットで使えるもの。技巧を凝らした伝統工芸品の織物や美しいレースの念珠袋は、見ているだけでも心がときめきます。早速ご紹介していきましょう。

長浜の絹 念珠ふくさ

画像1: www.wakana-fukusa.jp
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素材は滋賀県の特産である最高級の絹織物「浜ちりめん」でさらりと優しい手触りです。浜ちりめんは、とても柔らかくミシンがけの難しい素材ですが、清原の持つ高い技術力を生かして丁寧に作り上げられています。

無地のようでいて実は微細な鮫小紋。京都の染屋さんの職人技に思わず感嘆の声が出てしまいます。ふた部分は、絹を編んだ紐組をくるっと本体に巻きつけて留めるタイプ。この組紐も京都の職人さんが一つずつ丁寧に手で編んで作られているそう。

正絹(しょうけん)刺繍 念珠袋

画像: 正絹(しょうけん)刺繍 念珠袋

絹100%の正絹ならではの優しい手触りが特徴です。お花をモチーフにした刺繍がとても愛らしい雰囲気ですね。お着物にも合う、高級感のあるデザインです。

麻 念珠袋

画像: 麻 念珠袋

こちらは、念珠袋では珍しい、麻を使ったもの。麻のざっくりとした風合いと、シックな色使いが洒落っ気を感じさせます。紐を本体にくるりと巻いて閉じる、小粋なデザインも心惹かれますね。

房カバー付き 念珠袋

光沢のある素材はポリエステル製。お手入れしやすいので気軽に持ち歩けますね。マジックテープで開閉もスムーズです。房カバーを考案したのは株式会社清原の先代社長。お念珠の房がバラバラになってしまうのをどうにか防ぎたいと考えられたのだそう。

名物裂写 西陣織 念珠袋

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名物裂(めいぶつぎれ)とは、室町以降、明治時代にかけて中国から渡来した高級絹織物の総称のこと。茶道で茶器を包む布などでも使われ、上品で格式の高いものです。縁起物や、力強い文様が用いられていることが特徴。表は正絹でしっとりと柔らかく高級感があります。

左は市松模様のマスの中に、七宝と二種の花柄が互の目に配置された「遠州緞子」。大名茶人として有名な小堀遠州が好んで所持していたことからこの名称がついたそうです。

右は牡丹唐草と更紗唐草文様。途切れることなく蔦を伸ばしていく姿から繁栄・長寿を表すと言われ縁起の良い柄です。こちらは西陣織の念珠袋。

献上博多織 念珠袋

画像: 献上博多織 念珠袋

博多織のシックな念珠袋。博多織は、江戸時代に幕府への献上品とされたところから全国的に知名度が高まりました。献上品として選ばれた「独孤華皿(どっこはなざら)文様」は、その後「献上柄」と呼ばれています。

仏具である独鈷や華皿をモチーフとした柄には魔除け厄除けの、中間に配された子持縞には家内安全や子孫繁栄の願いが込められているそう。強く打ち込まれた絹織物のシャリ感と光沢に、凛とした風情が感じられます。

ふくさ・念珠袋セット

画像: ふくさ・念珠袋セット

正統派ながらシンプルモダンな西陣織華市松文様のふくさと念珠袋のセットは、男性にも女性にも人気だそう。シルク100%で肌触りが良く、慶弔両用なのも嬉しいポイント。

滋賀県発の手仕事が光る逸品

今回ご紹介した念珠袋を企画・開発したのは、滋賀県守山市にある、ふくさの専門メーカー株式会社清原。メイドインジャパンにこだわり、自社工場での一貫生産による高い縫製技術で、一つ一つ丁寧に作られています。

また、同社では、長年培ったノウハウを生かして博多織や米沢織など日本各地の伝統産業とコラボした商品を提案する一方、地元のおかあさんたちと意見を出し合ってつくった赤ちゃんのおくるみやワインボトルを贈るときに包むボトルふくさなど、新しい分野へも積極的に取り組んでいます。

同社の人気ブランド「和奏(わかな)」では、礼節を大切にする日本の美しい慣習を大切にしたふくさをはじめ、現代の生活スタイルに合った商品の数々を取り揃えていて眺めているだけでも心が躍ります。

大切な方と向き合う時に使うお念珠だからこそ、持ち歩く時も閉まっておく時も大事に扱いたい。そんな思いに寄り添ってくれる念珠袋を和奏オンラインショップでじっくりと選んでみるのはいかがでしょうか。

撮影/大塚日出樹

<ふくさ屋がつくる丁寧な縫製の布マスク>

清原では、新型コロナウイルス感染懸念が高まり始めた3月上旬より、その縫製技術を生かした立体型の布マスクの販売も開始しています。お求めは、オンラインショップから。

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