しずく型が愛らしい
その名がかたちの愛らしさを物語る「Potterin」。
しずく型の本体の中に、「三具足」(火立、香立、花立)がすべておさめられており、台座部分はそのままおりんの役割を担います。
普段は写真立ての前に花立としてさりげなく据えておくことができ、必要があれば、さっと本格的に祈りの場をしつらえることが可能です。
製品の詳細
名称 | Potterin |
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カラー | 金色、銀色、ピンクゴールド |
サイズ | φ68×82mm |
内容物 | おりん本体、りん棒、香立、 火立(カップ型ロウソク)、花立、敷布、取扱説明書 |
材料 | 真鍮、ステンレス、磁器、 木(メープル) |
受賞歴 | グッドデザイン賞 受賞(2015年) |
くらしに寄り添う祈りのかたち
森羅万象を尊び、神仏に手をあわせる。 故人を偲び、ご先祖を敬う。
私たち日本人が古来から大切にしてきた「祈り」の心は、時代を経ても、脈々と受け継がれてきました。 しかし、その「祈り」を捧げる場においては、家族構成や住環境が変わってきた今、少しずつ変化が求められているようです。
『s o t t o 』は、現代の暮らしにそっと寄り添う仏具です。 高岡銅器ならではの重厚さはそのままに、光沢感を抑えた金属の質感に自然木のぬくもりを合わせて和室にも洋室にも合うシンプルなデザインに仕上げています。
たとえば、家族が集うリビングスペースに。 あるいは、ベッドルームの傍のチェストにしつらえても。 仏壇を置くスペースがない和室にも馴染み、さりげなくインテリアの中に溶け込みます。
『s o t t o 』は、あなたの祈りの心を大切に、ささやかな“ 場” を作るお手伝いをします。
仏具の生産地「高岡」について
富山県西部に位置する高岡市は江戸時代より鋳物を始めとした金属加工が盛んな土地であり、その起源は約400年前の慶長16年(1611年)、加賀藩主である前田利長公が産業の振興を目的に、7名の腕利きの鋳物師を集め、高岡市金屋町に鋳物工場を作らせたことが始まりとなります。
当初は生活道具である鍋や釜などを鉄を溶かして作っていましたが、江戸中期頃から次第に銅製品の製造も盛んとなり、茶道具や花器、寺院用の梵鐘や銅像から仏具まで発祥から400年経った今も伝統を守りながら作り続けています。
製造元・公式サイト
製造元:瀬尾製作所